たっきーに聞く、行政書士は食えるか!?

 

 

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行政書士は食えるか?」 

 

インターネットでよく見かける言葉ですね。

 

たっきーは友人、知人にも

 

行政書士やってるの?」

 

行政書士って食えないんでしょ」

 

行政書士って簡単な資格だから食えないんでしょ」

 

「そもそも行政書士って何やってるの?」

 

行政書士で開業する奴は馬鹿だ」

 

など、様々心無いことを言われてきました。

 

また、予備校で司法試験の勉強をしていたときも、

司法試験受験生、司法書士受験生たちから

 

行政書士は食えない」

 

行政書士は資格があっても無いのと同じ」

 

など言われ続けてきました。

資格試験の受験生達にですよ!

なんら国家資格の無いの無資格者達にですよ!!

試験にすら受かってもいない、タマゴでもない人たちにですよ!!!

とても失礼ですよね・・・。

 

しかし、はっきり申し上げます。

 

行政書士は食えます」

 

血のにじむような営業努力と

業務についての自己研鑽、そして専門特化すること。

 

なんの商売でも同じだとは思いますが、

これらのことをあきらめず続ければ商売は成功するもの。

たっきーはそう信じております。

 

前書きが長くなりましたが、各々記事を綴って参ろうと思います。

  

目  次

 

 

1、弁護士は食えるか

弁護士、司法書士、税理士、社会保険労務士 土地家屋調査士など

様々な独立可能な国家資格がありますが、

それぞれは食えているのでしょうか?

 

例えば弁護士、法律資格の頂点に立つオールマイティ資格ですね。

 

近頃は債務整理、過払い金請求などテレビCMでもよく見かけます。

 

弁護士だから食えているのでしょうか?

 

弁護士バッジにお客さんが吸い寄せられて

勝手にお金を支払っていくのでしょうか?

 

違いますよね。

 

テレビCM、ネット広告、折り込みチラシなど

営業、マーケティングにバンバンお金をかけているからこそ、

お客様が集まり依頼があるだけで、

弁護士バッジで食えているわけではないとたっきーは考えています。

 

食えている弁護士は集客が上手なのです。

 

逆に営業活動、集客のための投資も行わず、

お客さんが来ない事務所は、弁護士でも食えていないのが現状だと思います。

 

何士でも同じだと思います。

 

2、司法書士は食えるか

 

司法書士も超の付くほどの難関国家資格ですよね。

 

ぼくの知り合いの司法書士たちは

不動産の売買に伴う所有権保存、抵当権設定、所有権移転のフルコースの仕事を

銀行から紹介され商売にされている方が多いような気がします。

 

銀行は古くから付き合いのある、きっちり仕事をした実績のある司法書士

仕事を紹介する傾向があるようです。

 

なかなか、新規開業の司法書士では軌道に乗るまでが大変みたいです。

 

銀行が依頼しないからです。

 

中心的な業務である不動産登記の件数も昔より随分減ったとも聞きます。

 

しかし、銀行がらみの案件を専門に扱っている古株の司法書士

くいっぱぐれているとは、まだ聞いたことはありません。

 

長年の実績と信頼関係が商売を続けていける理由の業界のようです。

 

結論、司法書士は食えるが、

この業界も司法書士バッジがあるから自動的に食えるものではないようです。

 

3、税理士は食えるか

 

引退した税理士事務所からクライアントが移ってきて、

吸収合併のようなものを繰り返し大きくなる事務所が多いみたいですね。

 

事務所が大きくなるのは他の近所の税理士が引退したときになるので、

営業するというよりは、先輩税理士と仲良くなっておいて、

クライアントを分けてもらうのが事務所拡大には有利だとは思います。

 

従業員10数名以上抱える税理士事務所もごろごろありますが、

大体、先生はよいお年ですね。

 

軌道に乗るまで時間はかかるが確実に売り上げが伸びていく、

じゅわーって感じなのが弁護士の集客モデルとの違いですね。

 

ぼく個人的にはこの古くからの税理士の集客モデルが一番好きです。

 

ただ、都会の方の相続税、資産税専門の税理士とかは

どうやって顧客獲得をしているのかわかりません。

 

なにかの業界に専門特化した事務所は

集客にお金をかけまくっても儲かりそうな気はします。

 

弁護士と同じような集客モデルですね。

 

でも世の中税金のことで頭がいっぱいの方は多いですから

その客層を狙えば儲かりそうですね。

 

ということで、結論ぼくが住んでいるような田舎の税理士は、

軌道に乗るまでは時間はかかるが、

開業年数と共に確実に収入が増えている先生方が多いようです。

 

 

4、社会保険労務士は食えるか

 

ぼくが知っている限りでは月1万円の相談顧問だけを30数件持っていて

ぎりぎり「食えるかなー」っていう先生は一人だけいます。

 

障害年金に専門特化した社会保険労務士も儲かりそうな気がします。

 

しかし、社会保険労務士だから年収何百万円稼げるなどといった

インターネット上の情報や予備校の集客のためのうたい文句は信じれません。

 

なぜなら、社労手続き業務は商工会や自社で業務処理する場合が多いからです。

 

ぼくも兄の会社の社労業務のアルバイトをしていましたが、

労働基準監督署年金事務所ハローワークから聞きながら

自分で業務をこなせていました。

社会保険労務士に外注は出していませんでした。

 

簡単な手続きであれば会計事務所の人たちが無料でやり方を教えている

なんてこともあるかもしれません。

 

結論、超営業力があり、集客術も上手であれば食えるかなと。

 

それよりだったら、

ぼくだったら社会保険労務士の勉強に時間をかけるぐらいなら

何か違う方法で起業することを模索します。

 

資格いらないビジネスとか。

 

なんといっても社会保険労務士のテキストぶ厚いですから。

 

改正も半端ないですから。資格受かるの超難しそうですから。

 

しかし、手続き業務にこだわらず、例えば3号業務、

いわゆるコンサルティング業務を手掛けている社会保険労務士は稼いでいるでしょうね。

 

具体例は割愛させていただきます。

 

人材関係で悩んでいる社長さんいっぱいいますから。

 

 5、行政書士は専門特化すれば食えるよ

ぼくは2018年現在、開業より10年経ちましたが、

行政書士資格を活用し商売を続けていけています。

 

「食えない資格の代名詞である行政書士でなぜ食えるの?」

 

それはある業界に専門特化しているからです。

 

民事事件に特化している。

 

許認可に特化している。

 

というのではありません。

 

許認可に特化している中でも建設業許認可、

その中でも建設業の経営事項審査業務に特化しています。

 

特化の中の特化の中の特化です。

 

ぼくはこの建設業の経営事項審査を何百回と受けた経験があります。

 

何百回も受けているので、この業務のエキスパートになっているのです。

 

当然、お客さんはお金を払って業務を発注するなら、経験の浅い先生より

その業務のエキスパートに依頼したくなるわけです。

 

また、この業務は建設業者が必ず1年に1回は受けなければならないので

継続性のある業務です。

 

1度受任すれば他の事務所に顧客が流れていくことは、ぼくの経験上ありません。

 

税理士のビジネスモデルとほとんど同じです。

 

また、経営事項審査を受けるには

  • 決算変更届出書(決算等届出)
  • 経営状況分析申請
  • 技術者の確認願い
  • そして経営事項審査
  • しめに入札参加資格審査申請(1業者で何個の市町村にも出します)

と、1年中行政書士が扱う業務の山なのです。

 

各種事項に変更があれば変更手続きも業務として依頼を受けます。

 

それぞれの手続きにも専門的知識ノウハウが必要です。

 

試しに業務の請負金額をググってみてください。

 

行政書士を目指している方、

行政書士は食えない」はウソだとわかるはずです。

 

資格取得がんばってください。

 

また、建設業からは産業廃棄物の収集運搬の許可も取りたい。

 

運送業の許可もとりたい。

 

公庫から融資を受けたい。

 

銀行から融資を受けたい。

 

など、他の業務も依頼されることもしばしばあります。

 

信頼を得れば紹介につぐ紹介でクライアントも増えていきます。

 

これが、たっきーの行政書士資格の活用法であり、

食える行政書士の姿だとぼくは思います。

 

その他、稼いでいる行政書士は、

風俗営業許可関連、自動車関連、外国人関連と専門分野に超特化しています。

 

結論、「ある業種に専門特化すれば行政書士は食える」

 

6、専門特化するメリット

 

①仕事が早くなる。  

1カ月かかった業務が2回目は2週間に、3回目は1週間に4回目は3日で完了する。

という具合です。

 

②事務所の人間がノウハウを共有できるようになる。

このメリットはでかいです。

 

誰かが体調崩して休んでも他の人がカバーできるようになりますから。

 

事実ぼくも何回もこのメリットに救われました。

 

妻の妊娠、出産、保育園に預けるまで期間など

この事務所全体でノウハウを共通することにより乗り切ることができました。

 

③紹介が来やすい

その道のエキスパートですから、他士業の先生も安心して紹介できるのでしょう。

 

④どんとこい

精通していない業務であれば不安で仕事を受けるのが躊躇してしまうことがあります。

最初の内はなんでも経験なので業務は受けた方がいいと思いますが、

長く事務所運営する上では、やはり非効率ですし、精神的にもきついです。

 

常日頃から扱っている業務であればイレギュラーな案件にも対処できるようになります。

(というよりも建設業関連の業務はイレギュラーな案件ばかりです。

でも、そのこと自体に慣れてしまいます)

 

7、専門特化するデメリット

例えば、相続業務であれば行政書士として

遺産分割協議書の作成の依頼を受けた場合、

司法書士資格もあれば登記申請まで受注でき、お金になります。

 

会計記帳業務の依頼を受けている場合、

税理士資格もあれば法人税の申告もできるのでお金になります。

 

農地転用もやれば風俗営業許可もやれば商業登記もやれれば、

などクライアントが少ない時は

業務の受注数を取りこぼすのがもったいないと思う時もあります。

 

しかし、餅は餅屋です。

 

その道のエキスパートに仕事を外注し、

その分、自分の得意分野の仕事を紹介していただければ効率的です。

 

ぼくが思うに専門特化するデメリットは実はほとんどないと考えています。

 

8、別に資格がなくても食える

 

資格のことをあれやこれや記事で綴ってきましたが、

資格がなくても商売して成功している人はたくさんいます。

 

ぼくは7年漁師の仕事もしてきましたが、

父、そして兄はものすごく熟練された技術をもつ漁師です。

 

サメと戦っている姿なんてyoutubeでアップしたいぐらいかっこいいです。

 

ただ、常に死と隣り合わせの危険な仕事です。

 

しかし、魚が獲れるときは1日で70万の利益を出す時も当たり前で

資格商売よりははるかに稼いでいました。

(もちろん税務署に税金として持っていかれます)

 

1年のうち本気で仕事に取り掛かる期間も4カ月と短い期間でしたが、

技術そして設備等の先行投資、漁師としての腕があれば

平均的な医師や弁護士よりもはるかに稼いでいた時期もあります。

(漁の許可はもちろんあります)

 

マーケティングのプロも資格はいりません。

 

プロブロガーも資格はいりません。

 

大工も資格はいりません(建設業許可が必要な工事もありますが)。

 

腕一本での勝負の世界はたくさんあります。

 

腕が良ければ生き残り、

腕が悪ければ最難関の国家資格を所持しても生き残れないのが今の世の中です。

 

何の分野でもいいので1流の腕をもつまで

若いうちに修業しましょう。

 

資格取得に逃げて人生を棒に振るのだけは避けたいところです。

 

9、おわりに

行政書士は食えるか」が題材の記事でしたが、

ぼくが思うに資格云々をかたるより自分が世の中に通用する

技術、

ノウハウを持っているか

コミュニケーション能力は、

営業力は、

人に思いやりを持てる人間か、

 

など大事なことはたくさんあります。

 

結論 

行政書士は食えるか?」

 

行政書士は食えるよ!」

 

が答えですが、結局はその人の力量次第です。

 

 

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