1
中小企業経営は疾さを尊び、
何よりもスピードを重視する。
スピードは最も費用のかからない差別化であり、
完璧を目指し、競合他社に遅れるようでは
話にならない。
現場の作業を急がせたりするスピードの
ことを言っているわけではない。
意思決定と情報伝達スピードが
重要ということである。
2
組織運営において
勝利(業績)が社員のモチベーションとなり、
プロセス目標の達成を積み重ねる
段取りが必要である。
小さくても良いから、勝ち続けること。
日々の仕事の中に成功を見出して行く事。
そして、社員のモチベーションが組織力を強化する。
経営者はその視点を見落としてはならない。
3
経営とは
取引相手を良い意味で欺くことであって、
競合先・取引相手の考えていないことを考え
新たな価値を生み出すことで
驚きを与えるものでなくてはならない。
顧客満足とは顧客の期待を超えること。
その為には顧客をよく理解し、
自社の商品力を常に高めるよう
努力を続けなければならない。
4
企業経営の存続を決めるポイント5つ
第1に理念・使命感
第2に時流・環境
第3に事業構造
第4にリーダー・統率者
第5に組織体制
世の為、人の為になる理念、使命感
収益構造、競合とのポジショニング
物事の本質を見抜くリーダー
部下や取引先との信頼
どれも強化して生き残らなければならない。
5
経営とは戦争である。
人の命は取られないが、
企業は競合他社に負ければ倒産する。
経営の仕方によって
企業は存続するか倒産するかが決定する。
常に最善を目指し、
徹底的に市場、自社組織、自社商品を研究する
姿勢を忘れてはならない。
その姿勢が重要である。
6
孫子
孫子は言った
「兵とは詭道なり。」
経営であれば、いい意味で顧客の期待を
超えること。
人間関係であれば家族、親戚、友人、知人
の考えもしていなかった、
・プレゼントを送る
・各種祝い事に手書きでメッセージ
を添えるなど。
相手の期待を超えることするのって
インパクト強いと思う。
7
孫子
孫子は言った
「算多きは勝ち、算少なきは勝たず」
●商売
●受験
●就活
●プロポーズ
など
当たって砕けろでは、うまくいかない。
入念に計画し
必要以上にも準備をすることが
人生をイージーにする秘訣だと僕は思うよ!
行き当たりバッタリじゃ〜
計画と準備をする人間には勝てない。
8
孫子
孫子は言った
「算多きは勝ち、算少なきは勝たず」
成功する起業家、政治家は
やはり事前準備と
入念な計画怠ってないな〜と思う。
周り見てても思う。
やっぱり
将棋の例えで申し訳ないが、
7手先も9手先も見てるよ。成功者は。
イケイケドンドンばっかりの人
やっぱり会社潰してるもん!
9
孫子
孫子は言った
「其の戦いを持ちうるや、勝つことを尊ぶ」
この節、
僕は社員のモチベーションが組織を強くするって
捉えるな〜。
大きい勝ち
というより
小さくてもいいから成功を
社員同士で共有し、喜びを分かち合う。
そういう積み重ねが社員の士気を上げ
組織全体の力も強くなるのだと思う。
10
孫子
孫子は言った
「久しければ則ち兵を鈍らせ鋭を挫く」
値下げ合戦などばっかりして
市場全体の視点から見れば
勝てないようなことをズルズル長期間やってれば
余計な経費もかかるし
社員のやる気までなくしてしまう。
そして経営も行き詰まる。
付加価値とか考えればいいのにって
いつも思う。